危機管理学会の研究発表会に登壇させていただきました。
- secinnovpjt
- 6月7日
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2025年5月31日、日本危機管理学会 年次大会にて登壇の機会をいただきました。
テーマは「判断構造の再現性と汎用性に基づくセキュリティマネジメントモデルの構築」です。
今回の発表では、これまで提唱してきた「フィルター理論」「防犯ピラミッド理論」に加え、AIによる思考構造の抽象化技術を活用し、現場における判断の再現性と組織的運用の可能性を統合的に捉えたモデルを紹介しました。
学校や医療機関、行政など、判断が属人化しやすい現場でこそ活かせる設計として、具体的な支援プロセスや導入上の課題も交えて共有いたしました。
発表後には、大学教授や博士研究者の方々から、独創性やアプローチ、現場実務と哲学、特許技術をベースとした非加害社会の構想について、過分な評価をいただきつつ、今後の研究方針や論文の査読通過においての現実的なご助言を頂戴することができました。
また、懇親の場では、研究の本質や社会との接続可能性について深いご示唆をいただき、私たちの目指す方向性に共感や期待、そしてご助言の言葉をいただけたことは、大きな励みとなりました。
本発表の機会をいただきました学会関係者の皆さま、また当日ご参加・ご意見をくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
今後も、非加害社会の実現に向けて、理論・技術・実践を結び直す挑戦を続けてまいります。